竹田武史
Takeshi TAKEDA
1974年、京都生まれ。同志社大学神学部卒業。大学在学中に一年間休学し、一眼レフカメラと共にオーストラリア大陸を放浪一周する。帰国後は写真家・井上隆雄に師事。1997年、日中共同研究プロジェクト「長江文明の探求」に記録カメラマンとして参画、中国各地を5年間にわたって取材する。2001年、フリーランスとして独立。日本人の精神文化のルーツを求めて中国、アジアへの旅を続ける。2010年、コニカミノルタフォト・プレミオ大賞、2014年、京都府文化賞奨励賞受賞。主な出版物に、『大長江~アジアの原風景を求めて』(2005年、光村推古書院)、『茶馬古道の旅~中国のティーロードを訪ねて』(2010年、淡交社)、『シッダールタの旅』(2013年、新潮社)、『桃源郷の記~中国バーシャ村の人々との10年』(2015年、新潮社)、『長江 六千三百公里をゆく』(2021年、冬青社)などがある。