山縣は上野の不忍池の周りで人々を撮り続けてきた。その作品を彼は麻雀における役満の一つ、国士無双と名づけた。多くの場合似たものを集める中、この役の場合全ての牌が他の牌と違う。そして、一つ欠けるだけでこの役は意味を無くすのである。全てが独特で、集まる事で一つの全が生まれる。それは、人間社会のよう。

判型
182 x 257 mm
頁数
36頁、掲載作品28点
製本
ソフトカバー
発行年
2012
言語
英語、日本語
エディション
500

Artist Profile

山縣勉

1966年東京生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科卒。公益社団法人日本写真家協会会員、公益社団法人日本写真協会会員。主な個展に「国士無双」(2012年禅フォトギャラリー)、「Thirteen Orphans」(2013年Colorado Photographic Arts Center/コロラド)、「涅槃の谷」(2016年禅フォトギャラリー、2017年gallery176/大阪)、主な出版物に『Bulgarian Rose』(私家版、2011年)、『国士無双』(禅フォトギャラリー、2012年)、『涅槃の谷』(禅フォトギャラリー、2016年)、新装版『国士無双』(Case Publishing & 禅フォトギャラリー、2017年)などがある。2018年にはAthens Photo Festival “Pale Red Dot” に参加するなど国際的に活動している。作品はニューメキシコ大学美術館、ディーアール・バウ・ダジ・ラッド・ミュージアム(ムンバイ)に収蔵されている。