禅フォトギャラリーは2026年1月29日(木)から2026年3月14日(土)まで、写真家・村上仁一個展「夢の又夢」を開催いたします。作家にとって禅フォトギャラリーで初の個展となる本展では、2025年10月に禅フォトギャラリーにより初めて刊行された同名の写真集を記念し、選りすぐりの作品26点を展示いたします。2000年頃より25年分のネガからセレクトしたこのシリーズの初の展示となります。

不思議な看板、揺れる視線、見上げる空、注ぐ光とそれで浮かび上がるシルエット…
水に沈みながら、ぼやける視界と塞がれた聴覚のまま、誰かの白昼夢を覗き見るような奇妙な体験。

会期中の2月7日(土)には写真家のジョン・サイパルを招き、トークイベントを開催いたしますので、是非お運びください。

「それらは、いつどこで撮ったものなのかほとんど覚えていない写真であり、振り返ることのないネガフィルムとともに記憶の奥底に沈んだままだった。何かを意図して撮ったものではなく、半ば無意識に撮ってしまった写真の中に、夢とうつつの境界のようなものが垣間見えるのではないか。」

―村上仁一(『夢の又夢』あとがきより)

Artist Profile

村上仁一

1977年、東京生まれ。大学卒業後、東京ビジュアルアーツで学ぶ。2008年より 『日本カメラ』編集部に在籍。写真家の作品集、著書の編集にも携わる。2021年、合同会社PCTを立ち上げ、webサイト「Photo&Culture, Tokyo」の運営、2022年に創刊した雑誌  『写真(Sha Shin)』 (ふげん社)の編集長を務める。

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