劉珂&晃晃
Liu Ke&Huang Huang
劉珂&晃晃(リウ・クゥーとフアンフアン)は中国の成都に在住し、活動するアーティストデュオ。彼らの日常生活の観察や体験を通して、主に映像、インスタレーション、パフォーマンスなどのメディアで作品を発表している。彼らの目的は人間関係におけるより多くの可能性を探求し、個人的な境界線を打ち破ることにより、オープンな交流を生み出すことである。展示空間に生み出されるエネルギーによって、観客をドラマティックで夢のような旅へと導きたいと考えている。これまでに三影堂写真芸術センター、成都現代映像美術館、フランスのノルマンディー印象派フェスティバル、越後妻有トリエンナーレ、禅フォトギャラリー、北京中央美術学院美術館、連州写真フェスティバルなどで作品展を開催している。著書に『Still Lake』(劉珂 著、Zen Foto Gallery、2010年/三影堂写真芸術センター、2019年)、『To Nietzsche』(阿斗、劉珂&晃晃 著、Zen Foto Gallery、2020年)、『Mirror』(Zen Foto Gallery、2022年)など。 劉珂は2010年に作品「Still Lake」でフォーム・ポール・ハフ賞にノミネートされた。また、2019年に劉珂&晃晃の作品「Mirror」がThree Shadows Photography Awardを受賞した。2022年には三影堂写真芸術センターでの個展「The Other Side of Time」が開催された。