Showa 96とShowa92を同時ご購入の方に、特典として限定ポスター(B2)をプレゼント!
*ポスターは折りたたんで商品に同梱いたします

多彩な活動を見せる写真家・薄井一議が、『Showa 88/昭和88年』(2011年 Zen Foto Gallery)、『Showa 92』(2015年 Zen Foto Gallery)に連なる「Showa3部作」の完結編となる本作『Showa 96』を満を持して刊行。

“昭和”が付くからと言って、別だんノスタルジーを追い求めている訳では全くない。
僕は、この言葉を“生き抜く力”の象徴と考える。
昭和がまだ別の時空で続いていたらどんな世界か、そんなファンタジーを追い求め、
平成の終わりに第三弾が完成した。
僕は、人間が生き抜くが故に生まれる矛盾やほつれ、その如何わしさに美学を感じる。
自分の信念を貫き、時にはミスフィッツとされながらも生き抜く人々。
嗅覚を頼りに、時にはその本人を撮影し、時にはその場所から感じ取りストーリーを構築させる。
この行為は、何不自由なく食べて行ける 平に成り立ったこの世の中で、先人に感謝を感じながらも、
どこか満たされない僕自身の矛盾した精神の穴埋め行為なのかもしれない。
時代への服従なのか、勝手に自分が作り上げたモノへの服従なのか。
一つ確かなことは、今年平成が終わる。
でも昭和はまだ終わらない。

― 薄井一議

判型
257 × 182 mm
頁数
80頁、掲載作品カラー40点
製本
ハードカバー、スリップケース
発行年
2019
言語
英語、日本語
エディション
700

Artist Profile

薄井一議

1975年東京生まれ。1998年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。主な個展に「マカロニキリシタン」(1996年コニカミノルタプラザ)、「Showa88/昭和88年」(2011年禅フォトギャラリー、2013年写大ギャラリー)、「Showa92」(2015年禅フォトギャラリー)、「Showa88-95」(2018年KKAG)がある。1997年にサンマリノインターナショナルフォトミーティング、2003年に東京都写真美術館で開催された「20代写真家の挑戦 IN&OUT」展、2016年にgalleri BALDER(オスロ)で開催された「A Vision of Japan」展など国内外のグループ展にも積極的に参加している。主な出版物に『マカロニキリシタン』(2006年美術出版社)、『Showa88/昭和88年』(2011年禅フォトギャラリー)、『Showa92』(2015年禅フォトギャラリー)などがある。また2015年には映画「ダライ・ラマ14世」を企画・撮影した。清里フォトミュージアム (山梨)、東京工芸大学(東京)、株式会社アマナ(東京)に作品が収蔵されている。

Gallery Exhibitions