Zen Foto Galleryは、4月10日から5月16日まで、新しい写真集シリーズの刊行を記念した展覧会「Three Cities」を開催いたします。この度 Zen Foto Galleryでは、作品に合わせて毎回異なる仕様で制作してきたこれまでの写真集とは別に、20cmスクエアの定型サイズシリーズとして写真集を刊行する試みを始めました。その第1弾として、須田一政『現代東京図絵』、中田博之『上海 四肢五体』、周生『No Teacher But I Can Take Photos』(香港)の3タイトルを刊行し、そのお披露目を兼ね、東京・上海・香港の3つの都市をテーマとしたグループ写真展でそれぞれの作品をご紹介いたします。是非ご高覧ください。

Artist Profile

須田一政

1940年東京生まれ。1967年から1970年まで寺山修司が主催した劇団天井桟敷の専属カメラマンとして活躍した。1997年に写真集「人間の記憶」で第16回土門拳賞を受賞した。主な著作は「風姿花伝」、「わが東京100」、「人間の記憶」、「民謡山河」など。

中田博之

1960年、神奈川県生まれ。1999年に上海に移住し、2008年より上海の街の人々を撮影する。2016年にPlace Mにて「上海」を発表。以後、同会場にて2017年「路人甲」、2018年「五眼」、2019年「四肢五体」と発表を続ける。また、国際展にも積極的に参加しており、2018年アメリカ・シアトルMachine House Breweryにて”Five Eyes”、同年中国にて上海国際写真祭、中國·奈曼国際写真文化祭、黟縣國際攝影節などに参加した。

周生

1982年、香港生まれ。2010年頃より写真を撮り始める。2013年に香港国際写真祭”Dozens of photography works - 100FT.PARK's Special”に参加、翌年にはThe 2nd Hong Kong Photo Book Awardsの最終候補に選ばれる。2015年に初の個展「花期」を香港のACO Bookにて開催。2018年には写真集『旅行』を刊行し、Café+ kubrickにて個展も開催、また、同年写真集『日系相片』を刊行。翌2019年には自身の手術入院の記録を写真集『醫學研究報告2019』にまとめた。2020年にはマーク・ピアソンが手がけるDying Cityシリーズから『花期』を刊行している。