Tokyo Rumando 写真展「The Body Lurking Within Color」
禅フォトギャラリーは2026年10月2日(金)から2026年10月31日(土)、そして2026年11月24日(火)から2026年12月19日(土)まで、写真家・Tokyo Rumando個展「The Body Lurking Within Color」を開催いたします。作家にとって禅フォトギャラリーで五年ぶりとなる本展では、2024年に禅フォトギャラリーにより刊行された写真集『Paris Iridescent』を記念し、選りすぐりの作品9点を、和紙を用いた大判プリントにて展示いたします。 会期中の10月3日(土)には、禅フォトギャラリーのディレクター マーク・ピアソンが聞き手を務め、作家とトークイベントを開催いたしますので、是非お運びください。
本作品は2018年11月、Paris Photoにてタカイシイギャラリーから出展した作品「disco red dress」のサテライト版としてGalerie Clémentine de la Féronnièreの敷地内で行なわれた自身のパフォーマンスをブラッシュアップし写真作品にしたものです。 また、このパフォーマンスは映像作品「The Story of S」として2020年ドイツのフォルクワング美術館の個展、2021年のZen Foto Gallery の個展では「S TRIP」として発表をしています。
2024年には「Paris Iridescent」と言うタイトルで同ギャラリーより出版物としても刊行されています。2026年の個展、タイトルは「The Body Lurking Within Color」としました。
色の空間をテーマに色面と自己の身体の境界線とどう向き合い共振していくかを探る試みです。 身体と言うオブジェクトからフォーカスを外すと得られる事、視覚的変化を得る事を目的としています。色面の配色は力強く「確かな存在」を主張しています。
潜伏する、カモフラージュする事は今や単なる隠れると言う行為だけではなく、変化の激しい現代社会を生き抜くためのポジティブなアクションであると捉えます。
「確かな存在」と「潜伏」と言う相反する行為の狭間では、刻まれた時間や記憶、感情と思考、 そして私の選択が駆け巡っています。 また、積層された色面で線と空間を表す時、固定化された自身の身体イメージやこうあるべきと言う制約から解放され色との新しい関係を始める一時的ヘテロトピアを構築出来ると考えます。
―Tokyo Rumando