大橋英児「Existence of」
夕暮れが近ずくと、街中や郊外の道端で自販機が輝き出す。この景色は自販機が普通に路上に置かれている日本独特の景色だ。原野や街中にポツンと置かれている自販機は孤独に見える。彼らは昼夜を問わず働いている、しかし売り上げが少なくなればすぐに撤去される。自販機の輝いている姿は、自己主張しなければ存在できない今の私たちの姿そのものなのかもしれない。
ー大橋英児
-
Existence of © Eiji Ohashi
-
Existence of © Eiji Ohashi
-
Existence of © Eiji Ohashi