禅フォトギャラリーは、7月19日(金)から8月10日(土)まで、架菜梨案個展「Birth」を開催いたします。2011年以来、今年14回目を迎える今回の禅フォトギャラリーでの架菜梨案個展は、今春に人生の新たな節目を迎えた作家による新作油彩画を展示いたします。
また、フランスのRezvan Projectsから刊行されたアーティストブック「L’Histoire de l’Amour des Lapins」を今回の個展にて初お披露目いたします。4点の版画作品とそれにまつわる物語を記したテキスト、そして作家による手書きの封筒で構成されている本作は、イラン、フランス、日本にて紙選びから技法まで試行錯誤しながら約2年の歳月をかけて制作されました。是非ご高覧ください。

過ぎていく今を生きているということ。
全てのいのちは、一刻一刻、あらたに生まれ変わり続けている。

— 架菜梨案

架菜梨案の作風は日本の美学に内在する儚い美しさをさりげなく反映しながら、愛という普遍的なテーマを取り入れている。「L’Histore de l’Amour des Lapins (ウサギたちの恋物語)」は架菜梨案と私たちのコラボレーションによって生み出された、文化的な境界を超えた魅惑的な物語であり、見る者を芸術表現の融合された世界へと誘う。

— Rezvan Projects

Artist Profile

架菜梨案

1987年大阪府生まれ。多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻を2011年に卒業。2014年に渡仏、パリのBeaux-Arts de Paris 修士課程へ進み、2017年に修了した。パリ国際芸術都市(Cité internationale des Arts)やマルセイユのCabane Georginaなどにレジデンス後、2020年に完全帰国した。国内外で精力的に展覧会を開催している。Zen Foto Galleryでは2011年8月の個展から始まり、毎夏の個展が恒例となって今年14回目を迎える。