橋本照嵩「子守唄のふるさと」
禪フォトギャラリーは7月3日から7月25日まで、橋本照嵩の個展を開催いたします。禪フォトギャラリーでの3回目の個展となります。
本展では、橋本照嵩が1971年に撮影した熊本県五木村出ル羽の里と、1973年に撮影した長野県木曽開田村の写真を「子守り唄のふるさと」と題し、17点の銀塩プリントで展示いたします。展覧会図録は9月中旬に禪フォトギャラリーより刊行いたします。
子守唄のふるさと——70年代日本の風土と暮らし
子供のときから身に染みついた生活の臭い、匂い。
人が人らしく、自然が自然らしくあった70年代。
子守り唄の悲哀感はお地蔵さんの祈りなのでした。
ー橋本照嵩