1979年生まれ。大阪ビジュアルアーツ放送・映画学科卒業後、2002年より写真を撮り始める。2008年、自身の家族の日常を赤裸々に捉えた写真集『母恋 ハハ・ラブ』を赤々舎より出版。鮮烈なデビューを果たし、国内外で注目を集める。2013年には、新宿・歌舞伎町でホステスとして夜の街の人々と生きながら撮影した『ゼィコードゥミーユカリ』をZen Foto Galleryより出版、発表。以降、積極的に作品を発表し続け、国内のみならず海外へと活動の場を広げている。2022年には、パリのヨーロッパ写真美術館で開催されたグループ展「Love Songs」に参加。出展した『母恋 ハハ・ラブ』がヨーロッパ写真美術館のコレクションに収蔵され、同年、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭では、10人の女性写真家によるプログラム「10/10 現代日本女性写真家たちの祝祭」へ参加した。2024年には、フランスのアルル国際写真祭のアソシエイトプラグラムにおいて、KYOTOGRAPHIEとSIGMAが共同プロデュースしたグループ展「超越(TRANSCENDENCE)」に参加。ソウルへの旅と、韓国人の祖父と日本人の祖母の愛を通して「ただ人を愛すること」を問う作品『魂トリップ soul trip』を発表し、2025年には、パリ・フォト(Paris Photo)にて、Zen Foto Galleryより『母恋 ハハ・ラブ』および『魂トリップ soul trip』を出展した。また、2019年に自身が立ち上げた、がんと闘い向き合う女性たちのポートレートプロジェクト「SHINING WOMAN PROJECT」は多くの反響を呼び、2025年には、地球における人間の生き方と在り方を探求するクリエイティブジャーナル「ashé」を開始し、現在も精力的に活動を継続している。

主な出版物

2008年 『母恋 ハハ・ラブ』赤々舎(日本)
2013年 『ゼィコードゥミーユカリ』禪フォトギャラリー(日本)
2015年 『orange elephant』禪フォトギャラリー(日本)
2018年 『cheki』Morel Books(イギリス)
2018年 『焦がれ死に die of love』禪フォトギャラリー(日本)
2020年 『SHINING WOMAN #cancerbeauty』禪フォトギャラリー(日本)
2021年 『母恋 ハハ・ラブ』(新装版) 禪フォトギャラリー(日本)
2022年 『Toxic』禪フォトギャラリー(日本)
2023年 『ゼィコードゥミーユカリ』(新装版) 禪フォトギャラリー(日本)
2024年 『魂トリップ soul trip』 禪フォトギャラリー(日本)

主な個展

2004年 「我家の幸い家庭ーその時は、死んでもいいと思ったよー」ニコンサロン(東京、大阪)
2005年 「殿村任香写劇ー○三○五ー」UPLINK(東京)
2007年 「ビバホステスライフ」クラブ銀子(東京)
2011年 「mama 恋 love」trunk gallery81 (ソウル)
2013年 「ゼィコードゥーミーユカリ/母恋・ハハ ラブ」 禪フォトギャラリー (東京)
2016年 「orange elephant」禪フォトギャラリー (東京)
2016年 「orange elephant」ギャラリーアバウトアート(ポンテベドラ、スペイン)
2018年 「焦がれ死に die of love」禪フォトギャラリー (東京)
2020年 「SHINING WOMAN #cancerbeauty」 禪フォトギャラリー (東京)
2021年 「Paint Cheki」 Place M (東京)
2021年 「SHINING WOMAN #cancerbeauty」 岡山市男女共同参画社会推進センター (岡山)
2022年 「SHINING WOMAN PROJECT at KYOTOGRAPHIE 2022」, KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 (京都)
2022年 「Love」 禪フォトギャラリー (東京)
2023年 「ゼィコードゥミーユカリ新装版刊行記念展」 禪フォトギャラリー(日本)
2024年 「魂トリップ soul trip」 禪フォトギャラリー(日本)

主なグループ展

2008年 「THE EXPOSED #3」G/P GALLERY(東京)
2009年 「THE EXPOSED #4」CASO(大阪)
2009年 「雑誌が選ぶ今最も期待する若手作家展」リコーフォトギャラリーRING CUBE(東京)
2009年 「8 Photographers Experiment」AKAAKA(東京)
2011年 「日印グローバル・パートナーシップ・サミット2011」 ザ・プリンスパークタワー(東京)
2012年 「nofound photo fair」(パリ)
2013年 「TOKYO PHOTO」 (東京)
2013年 「Fotofever」(パリ)
2014年 「Fotofever」(パリ)
2015年 「Cork Photo」(アイルランド)
2015年 「Fotofever」 (パリ)
2016年 「色情・情色:日本攝影中的情與色」 Blindspot Gallery (香港)
2017年 「i am an ‘object’」 禪フォトギャラリー (東京)
2018年 「Double Method」 Daiwa Foundation Japan House Gallery (ロンドン)
2020年 「Photobook and Print」 La Galerie Paris 1839 (香港)
2021年 「Women are fashioning」 Three Shadows Photography Art Center (廈門)
2022年 「Love Song」 ヨーロッパ写真美術館(パリ)
2022年 「10/10 現代日本女性写真家たちの祝祭」 KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 (京都)
2024年 アルル国際写真祭 Arles Associé 2024「TRANSCENDENCE 超越」Vague Arles(アルル)

受賞

2003年  Nikon Juna21入賞

収蔵

2022年  ヨーロッパ写真美術館(パリ)

Gallery Exhibitions

Publications & Prints

サイン入り

TOXIC

殿村任香

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